2000年に会社を設立した頃、放送機器の映像信号のインタフェースはHD-SDIが主流で、シリパラ/パラシリデバイスのデータシートを読むことから始まりました。また、パソコンに搭載する用途ではのマザーのインタフェースがPCIでは帯域不足なので、PCI-expressブリッジ回路を設計してFPGAに搭載しなければなりませんでした。
2000年に会社を設立して間もなく業界のロスレス圧縮技術としてJPEG2000が登場し、その圧縮デバイスを使用して評価・実験に明け暮れました。
その数年後、圧縮方式はH.264に置き換わり、そのCODECを搭載したHD-SDI入出力機器を数多く開発して来ました。